私のお気に入り喫茶店 昔『セブン』 現在『LA MADRAGUE』

今日は私のお気に入りの喫茶店をご紹介いたします。全国津々浦々、仕事で出掛けますが、その街が好きかどうか、私の場合は喫茶店の数で決めます。勝手な判断かもしれませんが、常連同士の政治議論あり、店主と談笑、あるいは寡黙に過ごすetc,なんでもいいのですが、喫茶店とは社交場です、たとえ独りで過ごそうとも必ず他人に見られている。数が多いほど、その街の文化水準の高さに比例している、と私は思い込んでます。喫茶店、ホントに少なくなりましたねぇ・・・すごく残念なことだと思います。その反対に「カフェ」の数は増えている、これ、全国的な傾向。でもね、私、喫茶店と「カフェ」は別物だと思うんです。まず決定的に違うのは客層。喫茶店は老若男女入り乱れ・・・オッサン、じぃさん多いです。こっちの方が会話するのにいいんですよ。性別年齢職業に幅があると、話が広がるワ、話していて楽しい。もちろん私、カフェも嫌いではありませんよ。日常生活をちょっと抜け出して、オシャレなインテリアに囲まれてお茶を飲む・・・でもすぐ飽きますね、そもそも自分の性格に合わないことが一番の理由ですが。そのせいか最近はほとんど喫茶店しか利用しなくなりました。家が近いこともあり、今気に入っている喫茶のひとつをご紹介しましょう。



ずっと昔からあった『喫茶セブン』。おばちゃんがやっていた古い古いお店でしたが、いつも退屈そうにしてた(笑)。退屈そうな様子とは反対に店の存在は迫力がありました。おばちゃん退屈し過ぎて、引退したのか店を売り払ったのか、内装はガラリと変わり店名も新しくなった。「ラ・マドラグ」・・・そういえばブリジット・バルドーの歌に同じタイトルありましたねぇ。

奥もありますがお客さんがいたので入り口だけ撮りました。店の切り盛りをしているのは若い男の人と女の人。この女性、美しく個性的。こういう顔に生まれたかったと見るたびに思う、私好みです。昔からのお客さんも訪れているようで客層は幅広いです。

私のテーブル。お菓子でも食べれば写真映えしたのでしょうがお愛想なしでスミマセン。コーヒー1杯400円。私にはちょっと高いから、たまにしか来ません。