週末のお昼はトルコ料理はいかが? ・・・ 『イスタンブールサライ』 ・京都 木屋町

 「僕、来週から不在だし、ランチしながら打ち合わせしようか。土曜日は空いてる?」 もちろん、空いてますとも!Kさんとのランチ、大歓迎です。 前日の金曜日は2ヵ月ぶりの新井英一ライブ。ライブが終わったらトンボ帰りで、不眠不休、朝4時に自宅到着というハードスケジュールをこなしました、運転してくれた人は。私は隣で熟睡してただけ(ノ∀`*)。詳しくはまた改めますが、とにかく、帰ってまた寝て気分サイコーの目覚め。「さぁ、今日はKさんとランチだぁ〜い♪」

 ランチは何がいいかなぁ…。和食、フレンチ、イタリアンetc,…、待ち合わせ場所周辺で、いろいろ思い浮かべてみたけど、私の食欲にピンと来るものはない。だって私が食べたいのはトルコ料理だから。食べればいいじゃないと思われるでしょ?…混んでるんですよ、近くのたった1軒のトルコレストラン。アンチ行列の私としては、混んでるのわかっててわざわざ行くなんてナンセンス。もう1軒あった、私ひいきの混んでないトルコレストランは潰れたし…美味しかったのに、何で潰れた、それはみんなが行かないからだ‥‥。以上を木曜日からずーっと、何度も何度も考えていました。

 そもそも私にトルコ料理を教えてくれたのはKさんです。数年前、「近くに美味しいお店が出来た。行ってみない?」「うん!」。エキゾチックなものが大好きな私はメニューを見て興奮状態でしたが、なんせ食に関しては大の冒険ギライ…。味の想像がつかないものは食指がわきません。何を選んでいいのやら…黙り込んだ私にKさんは「水餃子にヨーグルトソースをかけたものなんてどう?」「こわい…」「じゃ、僕、試してみる」。怖いもの知らずのKさんは次々とよくわからない料理をオーダーし、まず彼が食べ、味の説明を受けて納得してから私も手をつけました(手ェかかる…)。「美味しい!!」 今じゃ私の膨大なレシピ集にしっかりトルコ料理入ってます、作ったことないけど。派手さはありませんが、時折り無性に食べたくなる、トルコ料理とは、そんな複雑で魅力のある味だと思います。

 さて、昨日の土曜日。爽やかないでたちのKさん、笑顔も爽やかに言いました、「ランチ、どこ行こう」「トルコ料理。でも以前連れてってくれたレストランは潰れたから、木屋町んとこしかあらへん。行ったことある?」「あるよ」「あそこ、いっつも混んでるやろ?」「混んでない時もあるよ」「え?そうなん?」…行ってみたらガラ空きでした、なんだ、何日も悩んでソンした。

 この店のランチはメインが煮込みか焼いたお肉に分かれています。どちらも食べたい私達は同じコースは選ばず、二手に分かれました。前菜・デザートは同じ。何だったっけ…、絵を見ても思い出せない、というか説明できない。野菜の、トマト味がしっかりしたミートソース和えみたいなもの、たぶん、豆のペースト(味はフムスとはまた違った)。真ん中の細長いものはお喋りに夢中だったので覚えてませんが美味しかったです。Kさん車で、私だけ白ワインを。

 ランチしながらの「打ち合わせ」とは、今月下旬にKさん達と行く旅行のこと。海外はもう数え切れないほど行ってますが、誰かと一緒に行くのはヒジョーにまれです。これもまた改めてご報告することと思いますのでお楽しみに♪

 
 本日の日替わり煮込みは…茄子と挽き肉のトマト煮込みだったような。見た目通り、かなりしっかり味付けがされています、これだけ食べると濃い。でもパンと一緒に食べると中和されていい具合。

 ランチのシシカバブは2種類用意されており、鶏か羊かを選びます。Kさんも私も羊が大好き。このお肉、とても柔らかでめちゃめちゃ美味しかったです。ランチは4種類のコースがあって、価格は1500円〜2000円と少々お高めですが、煮込みにしても肉にしてもしっかりボリューミーで満足されることと思います。私は今度、夜来てみよう。

 デザートは冷たいライスプディング(とろんとろん。これも結構量がありましたが、甘さ控えめでするっと入りました)。反対に紅茶は熱く、ゆっくり飲み干して満足のランチ終了となりました。

 よろしければ、お店の情報はこちら。Bon week-end!