♪動物たちの晩餐会♪
昨日の日曜日、予告通り、わが家でパーティを開きました。「イヤだイヤだ」と渋っていた掃除もなんとか終え、当日必要な食材を買い出しに行き、テーブルを整え、いい具合に準備が終わりました。
パーティは4時から始めました。のんべんだらりとお喋りしながらのスロースタートです。食前酒は、キール。クレーム・ド・カシスをブルゴーニュの『アリゴテ』で割りました。飲めない人には、『カーヴ・ド・エビナ』の海老名さんのアドバイス通り、炭酸水で割ったら「これ、美味しい!!」と彼女、目を輝かせてました。私が用意したのは、エスカルゴとキュウリのサラダです。エスカルゴには、アリゴテ用のグラスを用意しました。
詳細。緑のお皿に載ったパテの左上はフォアグラです。これは小さなグラスで、『ガイヤック』と共にいただきます。美味しい!! 他のパテとハムはマダムASが持って来てくれたもの。後ほど驚きのフォトをご用意致しております…
詳細2。緑色と黒のオリーブはマダムIが持って来てくれました。黒はピメント入りで、ピリッと辛く、とっても気に入りました。パンは、マダムAS。黄檗(おうばく)にある『たまき』(だったかな?)とっても人気のあるパン屋さんのものらしいです。
うまく焼けるかどうか心配だった『プーレ・ロチ』、成功しました!鶏の「丸焼き」…というほど大きな鶏じゃなく、こぢんまりとした可愛いひな鶏です。200度のオーヴン下段で25分、タイマーは30分にしていましたが、頃合いだと引き上げたら、ジャストでした。作り方はすごく簡単です。にんにくを手でなすりつけ、塩と挽きたての胡椒をこれでもか!というほどすり込むだけ。「脂と共に流れ出すからしっかり目に」と書いてあったからです。鶏は朝から冷蔵庫から出して、室温に戻しておいたのも成功の一因だったと思います。
ホントは鶏の付け合わせにマッシュポテトを添える予定だったんですが、メンドクサくなってやめました。代わりにサラダをドン!と置いておきました。見えづらいですが、ワインは、ボジョレ・ヌヴォーの樽出し赤に変わっております。
マダムIのローストビーフ。た〜っぷり用意してくれました。私、頭の中で、このテーブル、いったい何頭の動物がいるんだろうと数えていました(笑)…後ほど、もっともっと登場しますよ〜〜♪
チーズの時間です。ワインは「ガイヤック」に変わります。海老名氏がブルーチーズとガイヤックは合うと教えてくれたんです。ブルーチーズの個性的な香りと、とろ〜りとした甘みのガイヤック、うっとりします。飲めないマダムIにも少しだけ注いであげると「美味しいッ!」。
チーズ拡大。ブルーチーズはフルーツと合うので、枝付きの干しブドウと洋梨を添えました。
再び「たまき」のシュトーレン。サクサクっとした食感と程よい甘さのパンです。美味です。
さ、これがマダムAS持参のパテ…実は、この倍ございます(笑)。ホロホロ鳥に、鴨、豚、ウサギもいるか…どうもあるだけ買って来られたようで、お店の方もきっと驚かれたことでしょう。ゴーカイな人だなぁ…。
パーティは10時に終わりました。一人になって、ふと気付きました。「あれ…?」。
やっぱり、角がない。いや、前からなかったんですけどね、長身のマダムASが、パーティ始まる直前、角持って背伸びしてつけてくれてたんですよ。また、落ちたのかと下を探しましたが…ない、角がない!…
あった、元あったところに置いてありました。なんだ、途中で諦めたのか(笑)
次は、仔牛のブルゴーニュ風煮込みです!また来てねぇ〜〜〜♪